誰よりも大きな波に

夏ですね。海ですね。波に乗りたくなりますね〜

ということで今回ご紹介させていただくのはジョン・ミリアス監督の「ビッグ・ウェンズデー」という映画です。

ジョン・ミリアス監督なんですけど、かなりすごい脚本家さんなんですよね。

ダーティー・ハリー」「地獄の黙示録」といった当時の顔役を担ったほどの映画の脚本を書いてるんですね。

この映画、ジョン・ミリアス監督の実話を元に作られた映画なんです。

この映画を撮りたいがために一から監督になるための勉強をしたそうで、この映画にかける思いが相当強かったんだと思います。

その思いは映画をみれば感じるのではないでしゃうか。

 

 

 

ただの波乗り映画ではない

 

数十年に一度訪れるという大波ビッグウェンズデーに挑戦する若き主人公達3人組。

彼らは毎日、遊び呆けてはサーフィンをする生活をしているのですが、ベトナム戦争の召集令がかかり、仲間たちはバラバラになる。

これを機に将来のことも考えるようになるのですが、心に引っかかっているものがあるんですね。

そう、大波ビッグウェンズデー

彼らは心に引っかかったものをとりにいくためにふたたび海に赴く。。

 

 

 

ザ・青春映画です。

似たような映画に「アメリカン・グラフィティ」というのがあるんですが、この作品は1日の中で起こる葛藤などを見事に描き出しているんですが、「ビッグ・ウェンズデー」は思春期の期間を描いてるんですね。この違いは大きいですね。

映画をみると文化の違いは大きいな、と思いますね。

アメリカならではの車乗ってフォーーーって声出したくなる気持ちがわかります。

アメリカなら声出ちゃいますね。

この映画、間違いなくサーフィンやりたくなります(笑)

せっかくの夏ですので、この映画をみて、海でサーフィンをしよう!!

 

 

「ビッグ・ウェンズデー」

監督:ジョン・ミリアス

主演:ジャン=マイケル・ヴィンセント