語らずとも、そこにあるもの
言葉にしてくれないとわからない、伝わらないという方もいらっしゃるとは思いますが、時として男は行動、背中で語ります。
その時はその行動、背中を優しく見守ってくだされ!
というわけで今回ご紹介させていただくのは兄弟愛、家族愛を描いた「ウォーリアー」という映画です。
監督は、ギャヴィン・オコナー。
最近、少しづつ知名度をあげてきております。
「ザ・コンサルタント」という映画の監督もなされております。
来年上映予定されている「スーサイド・スクワッド2」の監督もなされているそうでチェックですね!
主演は:弟役のトム・ハーディとその兄役を務めるジョエル・エドガートンです。
トム・ハーディといえば「インセプション」「マッドマックス 怒りのデスロード」「レヴェナント」「ダンケルク」とまぁ幅広くご出演されております。
今年上映される「ヴェノム」の主演も務めておりますので、これまたチェックですね。
ジョエル・エドガートンといえば、「華麗なるギャツビー」「レッド・スパロー」Netflixオリジナル映画の「ブライト」等々これまたご活躍されております。
「スターウォーズ エピソードⅢ」にも出演されていたそうで、わからないもので、そこまで売れてない時に名作にこっそりと出演してるもんなんですね!
さらにこのお方も映画監督に挑戦しており「ザ・ギフト」の監督をされております。
なんと実の兄も映画監督をなされておりまして、ともかくおすごい兄弟でございます。
息が止まる。。
海兵隊だった弟が大金を得るために、総合格闘技の大会に出ます。
優勝するためにコーチをつけてもらうため、アルコール依存症で家族をバラバラにした父親に会いにいきます。
酒を絶ったという父にコーチをつけてもらい、総合格闘技の大会に出場することになります。
その頃、兄は物理教師をしていたのですが、子供が大きな病でお金が必要になってしまう。
格闘技をしていた兄は妻に止められるのですが、ストリートファイトに出場します。
さらにお金を稼ぐため、コーチをつけてもらうのですが、総合格闘技の大会に出場予定だった選手が怪我をしてしまい、その代わりに兄は出場することになります。
子供の為にお金を必要とする兄と、海兵隊をやめ、なぜかお金を必要とする弟。
そして、家族を離れ離れにしてしまった父親。
この3つの関係がいかに絡まり合うのかどうぞこの映画をみていただければと思います。
このシーン総合格闘技ということもあり、殴打戦が半端ないほど、迫力があります。
カット割りが相まって、息が止まる殴打戦ですので是非みてください🎬
「ウォーリアー」
監督:ギャヴィン・オコナー
主演:トム・ハーディ/ジョエル・エドガートン