人見知りが初めてのヒッチハイクで一日で九州から関西までいく方法
初めてのヒッチハイク
長期休みの間にヒッチハイクをしてみたいという方が結構いらっしゃいます。
かくいう私も長期休みを利用してヒッチハイクを経験しております。
初めてのヒッチハイクで九州は福岡から関西の大阪まで一日でたどり着くことができました。
その経験を活かして、どうしたら失敗しないか等々、うまくいくヒッチハイク旅をご紹介させていただきます。
忘れてはいけないこと
まず最初に荷物は最小限に抑えておきましょう。私の場合、旅行帰りのついでに一人でヒッチハイクをしたことがあり、ボストンバッグとバックパックを背負っておりまして、すべてヒッチハイクで済ませようとかなりの距離を歩いたことがあります。
メンタル的にもやられてしまいます。
何度タクシーに魅了されたことか。。。
みなさんは最低限の荷物をバックパックひとつでヒッチハイクをすることをお勧めいたします。
そして必ず持っていなければならないものは、まずはじめに必須道具、行先・目的地を書くための段ボールor大きな紙ですね。
自分が今、ヒッチハイクをしております!っていうのを堂々とアピールすることが重要です。中には、一人一人乗せてもらえませんか?と声をかける方もいらっしゃるとは思いますが、この場合でもヒッチハイクしたいのかな?と瞬時に理解してもらうには行先、目的地を書いた紙or段ボールが必要不可欠であります。
正直、これさえあればヒッチハイクはできます。
もっと言えば無くてもできます。
どこでも手に入るからです。
よっぽど山の中に放置されでもしない限り手に入ります。
よく乗せていただいた車の中に物を置き忘れてしまうことがある私なのですが、行先を書いた紙を置き忘れたときにはさすがに焦りましたが、SA(サービスエリア)の方に紙を欲しいといえば頂くことができました。
スマホの充電器は常に携帯するようにいたしましょう。
旅にスマホは持ち歩くべきではないという考えの方もいらっしゃるとは思いますが、何かあった時には遅いです。
緊急のときのためにスマホは命綱です。
周りに人も車もないところで降りついたときは地獄です。
中には自分も乗せてくれる人も通り道だからと行って知らない地でお別れすることもよくあることです。
命を守ってくれるのはスマホです。最悪な何かがあったらスマホ先生に頼りましょう。
最近では自販機のないところはなかなかないので水分補給に困ることは滅多にないとおもいますのでお金と飴ちゃんは持参しておきましょう!
乗せてもらうためには
さてここからが本題です。
結局のところどうしたら乗せてくれるのか?
正直、運が8割です。
結局、運じゃんって思う方もいらっしゃると思いますが、大事なのは場所選びと根気です。あとはスマイル!
運に左右されるかされないかは結局はどこにいたら乗せてくれるのか、場所を選ぶことが重要です!
いろんな所では国道を選ぶ、車の交通量が多いところ狙え!といろいろあるとは思いますが、2つ隣の市にいくならばわかるのですがヒッチハイクする方はほとんどが県をまたぎます。
県をまたぐならば一番どこがいいか決まっているんです。
高速道路です。
高速道路が一番他県にいくひとが多いのは当然のごとくわかると思います。
ならば高速道路に入る前のIC(インターチェンジ)を狙うのです!
IC近くの道は大体交通量も多いです。間違いないです。
だがICに入る道だからといってどこでもいいわけではありません。
車が停まれないと意味がないんです。
乗せていただいた方に聞いたことがあるのは「乗せてあげたいんだけれども、そこに立ってても車停めれないよっていうのがしょっちゅうある。」と伺いました。
まさにその通りなんでしょう。
乗せてあげたい人はいるけれども止めるところがないから無理なんていう、これほどもったいない話はありませんね。
ちゃんと十分に車が停まれる場所を確保しなければなりません。
IC入るところの大通りですと、車のスピードもそれなりに速いです。
このスピードが停まれるように考えて立つ位置を決めましょう。
あとは笑顔と根気があれば停まってくれる車はあります。
笑顔が大事なのはこの人怖そうだから、乗せるのは嫌だなって少しでも思われたらそこで終わりです。
印象というのはとても大事になりますのできおつけましょう!
夏にヒッチハイクでSAで乗せてくれる人を探していた時に、「サングラスかけてて怖い人なのかな?って思ってなかなか声かけられなかったよ」っていう方がいらっしゃいました。
その方に乗せていただけたんですけども、やはり印象というのは大事になってきますと身に染みました(笑)
場所選びと笑顔と根気これを忘れずにヒッチハイクをしよう!
サービスエリアでは
SAに入ってヒッチハイクすることも当然あると思います。
SAにはいっても基本は同じ事ですが、なかなか乗せてくれる方がいないこともあります。
そういったときに声をかけるようにいたしましょう。
高速にはいってしまえば多少なりとも目的地に近づく車ばかりですので、目的地まで乗せてくれる確率はぐんと上がります。
気を付けなければならないことは家族連れや子供をつれている方にはあまり声をかけないようにしましょう。
ほぼ乗せてくれません。
自分自身家族連れ、子供連れの方に乗せていただいたことはまだありません。
なので高速にはいろんな方がいますので、友達同士やお1人さんといった方に声をかけるほうが乗せてくれる確率は高いです。
*ここで注意してほしいのですが、昔はトラックの運転手は乗せてくれるみたいな話をよく聞いたことがあると思います。
しかし現在ではトラックの中にカメラがあったりして会社からの目があるそうで人を乗せるのは厳しいそうです。
個人でやっているかたは大丈夫なんですけども、トラックの積み荷部分に会社名がかいているところのはまず無理だと思います。
これも時代の変化というところでしょう。。
最後に
自分はもともと人見知りで、ヒッチハイクをいい機会だと思って始めてみました。
自分はヒッチハイクを楽しいものにしたかったので声をかけることはせずに、自分のことに気づいてくれた人が、乗せたいと思ってくれたかたにだけ乗せてもらいたいというポリシーではじめました。(なかなか声をかけづらかったのもありますが。。)
そうするとありがたいことに乗せてくれる方がいらっしゃり、まさかの一日で目的地に到達することができました。
一番最初のヒッチハイクの時は計8組の方に乗せていただきました。
正直、緊張することもありましたが、それを忘れるぐらい楽しかったのを覚えています。
乗せてくれる人もいきなり知らない人を乗せているので緊張どころの話ではないと思うのですが、それでも快く乗せていただけるかたには感謝の意を忘れずにいかなければと思います。
これから、ヒッチハイクを始めようと思っている皆さん、最初は目的地の紙を車に向けるだけで苦労する方もいらっしゃると思います。
周りの目がとても気になり、車に乗っている方からの目も気になるからです。
自分も情けないことにうじうじして30分、1時間と無駄にしてしまっていました。
でも、安心して下さい誰も気にしてないです。
10分すれば誰も「そういえばヒッチハイクしてるやついたな」なんて覚えていません。
なんなら、近所の子供たちに「頑張って~」と声をかけてもらえます。
胸をはって堂々としておきましょう!
これからヒッチハイクをする方が安全に楽しく終えることができますように無事を祈っております。