ハリウッドに最も嫌われた男

さて、今回も本当にあった実話をもとにした映画をご紹介させていたたどこうかなと思います。
かの有名な「ローマの休日」の脚本をなされた方の壮絶な人生がもとになっております。
トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」という映画です。
監督はジェイ・ローチさんです。
ミート・ザ・ペアレンツ」「オースティン」シリーズなどの監督をなされているお方です。
主演のダルトン・トランボを演じるのは、ブライアン・クランストンさんです。
主にテレビドラマで役者をされていた方で2000年に入るごろ位から映画でもお目にかかるようになりました。
ドライヴ」「アルゴ」ハリウッド版「GODZILLA」などなど出演しております。
主演、脇役ともに活躍されているお方です。


実際にあったハリウッド

1940年代に脚本家として成功を収めていた、ダルトン・トランボ。
この時代、アメリカ共産党はソ連を支持していました。
トランボもその共産党支持者の一人でした。
当時のMGMは脚本家であるトランボとの契約を更新したがっていたが、共産党支持者ということを頭を悩ませていました。
共産主義活動を控えてもらうことを条件にトランボは契約を更新することになります。
だが、共産主義者を排斥しようとする運動は活発化していきます。
影響はもちろんハリウッドにも及ぼしました。
そうして共産主義活動をしていたトランボがめをつけられてしまい、解雇をよぎなくされてしまいます。(MGMのトップも問題を抱えていた。)
そうして彼はハリウッドから追放されてしまいます。
だが、彼は名前を伏せ、存在を伏せ脚本を書き続けるのであった。
これが当時のハリウッドに起こった実際の問題であるということを覚えておいてもらえればと思います。
かつての巨匠がたもでてくるのでぜひ、見ていただければなと思います。
それでは、良い映画の旅を。。。